説明
Seiko Presage Sharp Edged Seriesは、洗練された日本独自の美意識を根底に据え、研ぎ澄まされた感性で創り上げられたデザインコレクションです。
日本古来の感性を現代に合わせてアレンジすることによって腕時計へと昇華したデザインには、華美な装飾をそぎ落とすことで本質を表現する、洗練された日本独自の美学が取り入れられています。
『視認性を重視した存在感のあるGMT針によってSharp Edged Seriesが持つ力強さを演出。』
ケースサイズは存在感を放ちつつ収まりの良い42.2mmに統一し、厚みを感じにくい工夫を施すことでシーンを選ばずスタイリッシュに腕元を彩るモデルに仕上げました。
腕時計の心臓部であるムーブメントにはGMT機能を持つ自動巻メカニカル キャリバー「6R64」を採用。GMT針にはダイヤルカラーとのコントラストを考慮した色を取り入れることで視認性を引き上げました。デュアルタイム表示としても使用可能で、時計の運針を止めることなく調整が可能です。上下で色分けされたツートーンカラーのダイヤルリングは一目見た際の判読性を向上させ、サブダイヤルのカレンダー、パワーリザーブ表示機能によって日々の実用性も確保しています。
『デザイン』
シリーズ共通の特徴として、ケースとブレスレットはエッジを効かせた平面を中心に構成されています。シャープなシルエットが、力強い輝きを生み出すことによって、腕元をスタイリッシュに演出します。丁寧に設計、研磨された艶のある鏡面仕上げと繊細なヘアライン仕上げのコントラストが立体感を際立たせ、心地よい装着感を生み出しています。
『ダイヤルパターン』
ダイヤルには、日本の伝統的な麻の葉紋様を、交差する直線によって立体的に表現しました。麻の葉紋様は、成長や出世を象徴すると考えられ、着物や帯などの柄として親しまれてきました。厚さ0.4mmの金属板に僅かな高低差を付けることで表現された麻の葉紋様は、光を異なる方向へ反射させ、ダイヤルに深く美しい輝きを生み出します。